祖父と父が残した畑を管理できるのか?

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はじめに。

現在私は東京在住。週休2日の会社員。30代。

実家は長野。

田舎の畑があるのは父の実家で、長野の山の中。テレビで見るような小さな集落のような感じ。

実家からは車で片道30分くらい。

母は嫁に入ったものの、父の実家で生活したのは数年で、子供ができてからは父の実家を出て、里に出たといったところ。

2016年祖父が他界。翌年父が他界。

父が他界したその年は叔父が野菜の栽培を引き継いでいましたが、叔父も遠方のため月に1回も畑に行くことはできず。野菜たちが育つはずもなく、地元のある方が収穫のみ手伝って?くれていたようです(;^_^A叔父も野菜の栽培は諦め、畑はそのまま放置。草を栽培することになりました。

しばらくして野菜を育てていた畑の1つを隣接する畑の方に無償で貸し出し(草だらけにされると困るから、放置するくらいなら貸してほしいと。)。

もう1つを第三者に年間5000円で貸し出し。

一般的な野菜の他にもタラの木畑と竹林があり、タラの木畑は第三者に無償で貸し出し。竹林も放置すると近隣の家に迷惑がかかってしまうため地元のある方と私の母との間で、竹林管理は地元の”たけのこ会”に委託することになったそう?(この辺の取り決めの詳細は不明で、母に聞いても詳細不明だそうです(^-^;))

畑を第三者に貸し出すという話しも、地元のある方とその息子が勝手に貸し出してしまい、ネットで募集をしたら貸してほしいという人がいたから貸すよ?と事後報告でした(;゚Д゚)

母は父の家には嫁に行った身。どこがうちの畑(土地)で、何を栽培してどれくらいの収益を得ていたのか?などの詳細は聞かされていなかった様子。それでも何かを出荷する際の手伝いくらいはやっていましたし、私も手伝わされた記憶があります。母は詳細不明の土地の管理をする気はなく、往復1時間かけて山に行って百姓なんてできないと諦めていたので、無償でも使ってくれる人がいるならどうぞと承諾した・・・承諾せざるを得なかったようです。

父が他界した当時から私自身は

祖父と父が残した畑(土地)を管理する義務はあるしなぁ。

とは言え遠方だから野菜を栽培するのは現実的ではないし・・・。

いっそのこと畑以外で何か活用法はないのか?

私も家庭があるから実家に帰るのもなぁ・・・。

このまま畑(土地)が無くなっていくのももったいないしなぁ・・・。

などと頭の片隅で考えながら数年が経ち、コロナ禍突入。

その間私にも子供ができ益々実家に帰る&田舎の畑管理から遠のく一方。

コロナが落ち着きだした2023年の春。

タラの芽、たけのこの時期だな・・・?となんとなく叔父に声をかけたところ「収穫したければ一緒に行こうか?」と。しかもコロナ禍でもたけのこの収穫は毎年行っていたんだとか💦第三者が管理しているものだから勝手に採っちゃまずいだろ?と思いながら状況確認がてら付いて行ってみることにしました。叔父は「一応管理してくれている人がいるから、自分のとこの畑だけど声はかけてある」とのことでした。

数年ぶりに見る畑は、私の記憶の中にある畑とはまるで別物。大変なことになっていました💦

画像奥の竹林は元々は無かったもの。

畑の奥にあった竹林が畑に侵入してきてしまったらしいのです。他の畑でも同様なことが起きており、うちが所有していた竹林は1つだったはずが現在は3つに増えていました。

約40m×10mの竹林で、1時間半程で肥料袋7つ分のたけのこが収穫できました。

たけのことしての時期は遅いため出荷しても大した金額にならないと叔父に言われ、知り合いに配ることにしました。しかし知り合いに配るのも限界があったので、試しにフリマアプリを見てみるとたけのこの出品がありました。やはりどれも安く出品されていました。ほんの一握りを出品してみましたがすぐに売れました!長野までの往復費用と、たけのこの送料、フリマアプリの手数料を考えれば大赤字です。しかし祖父と父が栽培していたころはそれなりに¥になったようですし本格的にやれば畑の管理をしながらお小遣い稼ぎにはなるのでは?と思いました。

どうせ管理するなら収益が得られる方が良いですものね(^^♪

それから竹林管理やたけのこの栽培方法などを調べるようになり調べるうちにだんだんやる気が出てきました。調べによると、短期的な野菜と違い、年間のうちの数回のポイントポイントでの世話でも良さそうなので、これなら何とか管理できるのでは?と思い挑戦してみることにしました。加えてどうせやるなら、記録も兼ねてブログも始めてみようと思います‼

畑もブログも初めての挑戦ですので暖かく見守っていただけたら幸いです。

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